地震から身を守るために大切なこと
こんにちは。
アイフルホーム小松店でリフォーム工事を担当しています木村です。
お盆は過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
また台風の影響も気になります。
台風シーズンですので、お家の周辺もよく点検しておきましょう。
今回は少し、耐震について書こうと思います。
今月8日に「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。
1月1日に発災した「令和6年能登半島地震」の記憶がまだ新しいので、思わず身構えてしまいます。
能登の甚大な被災状況は皆様もご存知のとおりです。
小松市周辺でも地震による影響はありました。
被害の復旧修繕工事がまだ終わっていないお客様もおられます。
やむ負えず解体に至ったお家もあります。
この数十年の間に、耐震基準は強化されてきました。
ただ、昔の建物は今の耐震基準を満たしていないのが実情です。
特に昭和56年以前に建築されたものは、建築基準法に定める耐震基準が強化される前の「旧耐震基準」によって建てられているものが多いです。
建替や改装といっても、多額の費用がかかるのでおいそれとは出来ることではありません。
しかし、耐震改修には国と地方公共団体で様々な支援制度もあります。
老朽化や、家族構成が変わることで間取りを変更したいなど、何かのきっかけで建物を強くすることも考えてみてはいかがでしょうか。