能登半島地震から1年を経て思うこと
こんにちは。
アイフルホーム小松店でリフォーム工事を担当しています木村です。
能登半島地震から1年が経ちました。
この地震は、広い範囲で大きな被害をもたらしました。
小松市内でも、少なからず被害を受けた建物がありました。
特に目立ったのは、屋根瓦が落ちたり、壁にひびが入ったり、建物が傾いたりする被害でした。
地震が起きた後、すぐに被害の状況を調べて、復旧作業が始まりました。
しかし、大きな災害では、被害が広い範囲に広がるため、元通りにするにはとても時間がかかります。
奥能登地方以外でも、まだ完全に元通りになっていない場所もあります。
地震の後の混乱や、必要な材料を集めるのが難しかったこと、どこから直すかを決めるのが大変だったことなど、多くの問題がありました。
さらに、最近では人手不足や職人不足が大きな問題になっています。
この問題は建設の仕事で特に大きく、復旧作業にも影響を与えました。
瓦を直したり、昔ながらの方法で建物を修理したりするのには経験が必要ですが、そういった職人さんが減っているため、作業が遅れてしまうことがあります。
また、新しい職人を育てる環境が足りていないことも、これからの課題だと思います。
一方で、地震をきっかけに防災意識が高まったことは良いことです。
多くの家庭や地域で防災用品をそろえたり、防災訓練に参加する人が増えたりしました。
私も毎年、町内の防災訓練にできるだけ参加するようにしています。
地域の人たちの絆が強くなったと感じる人も多いです。
1年という時間は短いようで長い時間です。
この1年で学んだことを生かして、地域全体で復興と防災を進めていくことが必要だと思います。
能登半島地震で得た教訓を忘れず、被災地のさらなる復興と安全な未来を作っていきましょう。
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